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暑中お見舞い申し上げます

 
 


毎日暑い日が続いています。皆さま早くも夏バテしていないでしょうか。わたくし茅春は夏休みに入ってからは午前午後と一日中体育館にカン詰め状態です。いくら奥飛騨とは言えこの夏はやけに暑い!夜になればソヨソヨと涼しげな風が入ってくるんだけど、今年は気温が下がらないで寝苦しい夜も過ごしています。
この独り言を見ている都会にお住みの方は、私以上に暑い目に合ってると思うけどなんとか乗り越えてほしいと願っています。体調を整え休みにはヘラブナ釣りに行けるようにしてくださいね♪

画像の衣装ケースはすべて茅の素材が入っています。3ミリ前後の極細から12ミリ以上の極太までを寸法別にしまっています。、大型ごみ箱と衣装ケース20個でおよそ数万本がストックされています。0,1ミリ単位で太さなどを指定された場合このくらいないと要望通りには作れないからです。浮子を作り始めた10数年前は大型量販店にて5本セットの物を買っていたけど、実際に手に取ってみないと使えるかどうかわからない部分があるのでその後は直ルートで大量に一括購入しています。この中からスが入っていないもの、まん丸の物、艶のあるものを選び生地合わせをしています。そしてチャカ浮子など寸法の短いヘラ浮子は同じ材料でセット作成しています。茅とは言っても素材によっては見た目はもちろんのこと表皮の硬さや癖が違うからです。なのでセットの場合は可能な限り同じ素材を使うように努力しています。
茅の素材の表皮は良く見ると一本一本違います。マダラであったり、シミのような模様があったりします。私はこのような自然な模様が大好きで、クリヤ塗装をすると一層茅独特の味わいが出てきますね。ただ一部の方では自重を軽くするために茅の表皮を削る方もいらっしゃいますが、削った後茅の表皮がバルサの表皮ように特徴が無くなるので私自身は茅の表皮はなるべく残すようにしています。

それでは!これからますます暑い夏に突入するのでお互い頑張っていきましょう。

          工房茅春 寺内正徳



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