ここ奥飛騨ももうそろそろ梅雨明けです。ここ数年梅雨の雨はシトシトではなく土砂降りの雨です。こんな年は土砂崩れなどの災害が多いけど今年は目立った災害もなく無事に梅雨明けとなりそうです。
工房茅春はおかげさまで忙しい日々を過ごさせていただいております。しかし釣りに行くことがままならないのが玉にきずかな。うんうん
そういえば先日大阪のOさんという方からお電話をいただきました。なんだか奥さまが飛騨の方らしくてお盆に奥さまのところに帰省するそうです。その時ついでに工房に顔を出したいとのことでした。私のほうは大歓迎♪いつも一人で仕事場にこもってるので釣りの話をしたくて仕方ありません。今年のお盆は久しぶりに楽しい時間を過ごせそうです。
お盆といえばサラリーマン時代は盆正月、五月の連休など連続休みのときは決まって相模湖に入り浸りでした。3日や4日じゃなく休みいっぱい釣り場に入り浸ったのです。当時はおこずかいも少なかったので、自作の万力などを売ってお金にし釣り代に充てていました。舟代、餌、食事代など結構お金がかかりますからね。
体力気力も満ちていたあの頃は大会にも参加しました。相模湖の柴田で日刊スポーツが主催する大型釣りの大会です。柴田の会員から一般の参加者まで数多く参加する大会で豪華な賞品とカッパギ目当てのツワモノ揃いです。私はこの大会で一度だけ優勝したことがあります。このときは二晩前から現地入りし夜中釣りをほとんどしないで、真夜中数多くのポイントに舟を止めてヘラの気配を探っていたのです。大会当日はクジでポイントの優先順位を決めるから、いくつかのポイントを知っていなければならないと考えたからです。二晩一人で舟の上から水面をじっと朝まで見つめることができたあの頃の私、今では信じられません。へへへ