先日岡山のHさんから浮子の注文を2本頂きました。メールを読んでみると黒鯛の紀州釣りに使う
へら浮子(ヘラウキ)が欲しいとのことです。波のない釣り場で感度の良い浮子だったら
へら浮子(ヘラウキ)が良いのではないかと言うことで問い合わせが来たわけです。仕様内容を見ると通常の
へら浮子(ヘラウキ)より大きいだけで別段製作には問題はなさそうです。あるといえば足の先に道糸を通すリングを着けてほしいとのこと。まあ、これもさして問題はありません。
なんの抵抗もなく受注したのですが製作の前にネットであちこち黒鯛浮子に関して検索しました。調べてみると茅製の浮子もあることはあるのだけど圧倒的にバルサ製が多く、そして見た目より丈夫さを重点に置いて作られてると感じました。確かにリールでブンブン投げ回し、防波堤や岩場で使うこともあるからでしょうね。ちょっとばかりぶつけたぐらいで塗装が剥げてしまっては使い物にならないのでしょう。
他の方から注文を頂いた
へらうき(へら浮子)と同時進行させながら製作するのだけど、結構楽しんで作る私です♪工房茅春の
へらうき(ヘラウキ)が一時黒鯛ヘラウキバージョンとなって大きな黒鯛を釣ってほしいと願う工房茅春です。