オーダーメイドの制作をするようになって早くも2年弱が過ぎました。フルオーダーや個性のあるへらうき(ヘラウキ)に関してはなるべく作品集に載せるようにしています。へらうき(へら浮子)は四季折々の釣り方がありまた、その中でも区別することができる。それらを区分けするとかなりの種類のへらうき(へら浮子)が必要になります。それが釣りを難しくしまた楽しさであることは皆さん知っての通りです。
沢山の作者から沢山のへらうき(へら浮子)が店頭やネットで販売されていますが、その中から購入したへらうきが全て気にいるとは限らないものですね。へらうきは足、トップ、ボディのバランスから成り立っています。このうち一つでもバランスが悪いとヘラウキとして性能を発揮することはできないと思っています。またバランスが取れていたとしても例えばトップの塗りが使う人にとって見づらいものであったら高価なヘラウキも台無しになってしまいます。
ある程度へら鮒釣りを経験すると自分の好みのヘラウキが思い浮かんできます。その思い浮かんだへらうきを手に取ることは又格別の楽しさがあるはずと信じています。ぜひマイヘラウキを手にとってほしいと願っています。
さて次回の独り言は60年前に発売された佐藤垢石著の『魚の釣り方』よりへら鮒釣りの紹介をします。60年前のへら鮒釣りはどんな釣り方でどんな道具を使っていたのか紹介します。またへら鮒の食べ方も紹介しましょう♪
結構長いので5回くらいに分けて独り言にて載せたいと思っています。それではお楽しみに♪へへへ