最近へら鮒釣りの初心者というお客さんから注文を沢山頂いています。これからの人生の楽しみとしてへら鮒釣りをするのでしょうね♪へら浮子(ヘラウキ)を通して陰ながら応援していきたいと思っています。へへへ
へら鮒釣りは見た目からするととってものんびりした釣りです。特に野釣りの場合ジッと座り込んで石のように固まっています。釣りをしない人から見るとなんともまあ、気の長い釣りだと思うはずです。しかし竿を握っている者にとっては頭の中でいろんな事考えていて決してのんびりなんてしていません。でも見た目というのはまあこんなもんなんですね。
へら鮒釣りを始めて37年になります。その間何人もの友人にへら鮒釣りを勧めました。道具を用意してあげて一緒に釣りをしたものです。しかしへら鮒釣りを好きになるのはその中の2割程度かな。ほとんどの友人はしなくなりました。でも好きになった2割の友人達は早々道具を買いあさりへら鮒釣りにのめり込んでいきました。ご存じのようにへら鮒釣りというのは奥が深くきりがありません。春夏秋冬いろいろな釣りがあり、同じへら鮒であっても釣り方の種類は数え切れないくらいあります。だから飽きないしのめり込んでしまうのでしょうね。
特に初心者の時は数が釣れなくても楽しいものです。水面に浮かぶへら浮子(へらうき)を見つめてるだけで、ワクワクします。頭の中はで一杯になり週末の釣行が楽しみになるものです。
そういえば!私が30歳くらいの時だったかな、そのころサラリーマンだったんだけど満員電車の山手線の中で座席に座って居眠りしてたんです。その当時は相模湖や津久井湖に取り憑かれた時期で毎週のように通っていました。話はもどって私は座席で眠りながら夢を見たんです。内容は夢の中で津久井湖で釣りをする私がいました。いつものように穴が空くほど浮子のトップを見つめています。何時間も動かなかった浮子がいきなり前触れが始まったのです。そしてとうとうトップが消し込みました!私は思いきり竿を握ってる左手を差し上げます!ガツン!!という手応えで目が覚めました。私の左手の甲が座席の前に立ってる中年のオヤジさんの股間に見事にヒットしていたのです。
平謝りする私に股間を押さえながら私を睨む中年のオヤジさん。なんともまあかっこの悪い出来事でした。ハハハ