へら竿のフォーカスという皆さんご存じのグループがあります。若手の竿師さんたちがへら鮒釣りの普及を目的としたものです。ちびっ子達をメインに釣り教室を開いたり、実技で釣り方を手取り足取り教えることもあります。このような催しはできそうでなかなかできるものではないし、尊敬に値すると思っています。
さて
へら浮子ヘラウキ)の浮子師による集会や交流会なるものは聞いたことがありません。一部の数名による集まりはあるようですが大々的には皆無のようです。竿師さんはほとんどが竿作りを本業としてるけど浮子師は浮子作りを本業としている方が少ないのも原因だからだろうか・・・
私は浮子師としてまだ8年ほどで40代、ベテラン浮子師からみるとまだまだひよっこの部類です。ベテランで昔から有名な浮子師さんだと60〜70代の方が圧倒的に多く、数十年も浮子を作り続け
へら鮒釣りの変貌を直接見てきた方達。苦労話とか聞いてみたい・・・!また製作に関しては独自の持論を持ち、人と違った浮子を製作するのだという頑固な一面も持ち合わせています。販売網も各自の縄張りがありヨソ者は受け付けないという暗黙のしきたりもあるように感じられます。
私が残念に思うのは、こういったベテラン浮子師さん同士の交流の場がないことです。皆一匹狼であることが非常に残念に思う。もちろん商売敵といえばそれまでだし商売敵どおしが仲良くするのもおかしいかもしれません。だけどこれからの
へら鮒釣りを盛り上げるにはどうしたらよいかなど、話し合う場があっても良いのではないかと切に思っています。へら鮒釣りの流れを(変貌)を直接目撃してきたベテラン浮子師さんの力と知恵ががこの先きっと必要になると確信している。へら竿の作者だけでなく
へら浮子(ヘラウキ)の作者も立ち上がるときが来たんじゃないかと若輩ながら感じています。
なんて生意気な発言をしちゃった工房茅春です♪へへへ