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趣味の王様釣り・・・?

 
 
 
 
一昔前まで大衆の趣味と言ったら釣りでした。大人も子どもも釣りを楽しみ姿をよく見かけたものです。釣具屋さんは現在のような大型店舗が無く個人経営のこじんまりとした釣具屋さんが多かった。
子供の頃このようなお店に小銭を持って買いに行くとお決まりのように店の奥には常連さんがタバコを吸いながらたむろしていたものです。高い買い物などできない私は安い板オモリやゴム管を買うのだけど、常連さん立ちが怖くてたまりません。しかし何度かこのお店に出入りしてると常連さんが子どもの私に声を掛けてくれるようになったのです。『ボウズ!なんの魚釣るんだい?』とか『ボウズ!釣れたかい?』などなど。
こんな会話は案外印象深く今でもよく覚えています。怖い顔してタバコを吹かしてた常連さんが優しい顔で話しかけてくる。釣りを通して大人と子どものコミュニケーションがとれるこんな釣具屋さんも貴重な存在だったんですね。今では大型店舗が幅をきかせています。今時お店の中でたむろしてたらきっと店員さんに怒られちゃうかも。ハハハ
 
釣り人口が減少の一途をたどってる昨今です。底辺の拡大を図りたいところですが、水辺は危険、道具が高い、きっかけを作ってくれる大人がいない他。先行きは不安で一杯です。特にへら鮒(ヘラブナ)釣りは初心者にとって取っつきにくい。なのでへら鮒(ヘラブナ)人口を単に増やそうと思うのは無理があり不可能に近い気がします。やっぱり海淡水釣り業界全体が底辺の拡大のための手段が必要でしょう。お金を持ってる年齢層の高い人を目当てに販売し今現在儲かればよいという現状に危機感を覚えるのは私だけではないはずです。
お金を持ってる団塊の世代がいつまで釣りをするか・・・
今日釣りの本を見ながら改めて道具の値段に驚きました。カーボンの竿がウン万円、浮子がウン万円、竿掛け、万力そのほかウン万円。へら鮒(ヘラブナ)釣りをやろうと思ってこの価格を見た人はきっと諦めるだろうなあ、せめて安価な道具の金額も載せてほしいな。お金を沢山持っていない大人だってここにいるんだからと自分に指をさす工房茅春です。へへへ
 
 
 
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へら浮子(へらうき)
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へらうき(ヘラウキ)工房 茅春
 http://herauki.jp

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